生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

哲学

死のことは考えるに及ばない。死は我々が手を貸さなくても我々のことを考えてくれているのだから Byシェンキェーヴィチ

なぜ生きてるんだろう?

なにが問われているんだろう? 入不二基義 「なぜ生きているんだろう?」の「なぜ」は、「なぜ学校へ行くんだろう?」「なぜ勉強するんだろう?」の「なぜ」と同じだろうか。私は違うと思う。 学校や勉強の「なぜ」は、目的や理由を聞いていて、「親に言われ…

人間は動物の中で特別なの?

人間は特別だけれど、どんな動物も同じく特別 一ノ瀬正樹 ぼくたち人間は言葉を持ち、文明を持ち、宇宙にロケットを飛ばしたり、海の側から石油を取り出したりする技術を持っている。 こうした人間の特別なところを、ぼくたちは「知性」と呼ぶ。その他の動物…

死んだらどうなるの?

人はただ一度の人生を死の観念で引き締める 雨宮 民雄 死の始まりや死の状態については、何の情報も得られないので、考えたり語ったりすることは出来ない。 しかし私たちは、闇の中でも手探りで物を探すように、死というすべての終わりに対しても、その先の…

ぼくはいつ大人になるの?

この本は、あたかも子どもが哲学者に向けて問いを投げかけているような構成になっており、それに対する何人かの哲学者の回答が記載されています。 「子ども」の定義をまずはっきりさせるという意味では、今回のテーマは「子どもの難問」というタイトルの本を…

子どもの難問

次に読む積ンドク本は「子どもの難問」という本です。 この本を購入したのは、自分が新卒として就職活動をしていた頃だったので、今から3年程前に買ったものだったと思います。 就職面接の帰りにバスの中で暇になるからと、駅の本屋で見つけて購入したので…