生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

読書

読んだ本の紹介、感想とか

人類とウイルスの免疫戦争7

これまでの政府の対応や専門家の発言、メディアの報道を振り返り、筆者は今回のコロナ禍で本当に私たちを苦しめているのは、ウイルスではなく 「メディアによる”インフォデミック”と”恐怖症”」 だと述べている。 かつては”未知の存在”だった新型コロナウイル…

人類とウイルスの免疫戦争6

本書の6章のデータによると、武漢での感染者、死亡者、年齢の関係は次の通りである。 10代以下の若者は極めて低リスクである 活動度の高い青年期から60代までは、感染しやすいが無症状や軽症である 活動度が下がる高齢者では、感染者が低下する代わりに重症…

人類とウイルスの免疫戦争5

筆者は、新型コロナウイルスの標的となるのは「免疫弱者」であると述べている。 この「免疫弱者」とは、いわゆる免疫力が低下した人たちのことであるが、免疫力が低下する理由や要因には様々なものがある。 高齢者の場合は、高齢になると免疫細胞の減少や機…

人類とウイルスの免疫戦争4

筆者はPCR検査という手法に関して、非常に重要な問題点があるという。 PCR検査はウイルス遺伝子のわずか0.3%程の断片を増幅し検出する方法で、このわずかな断片に反応するといわゆる”陽性”になる。 ここで思い出して欲しいのは、「ウイルスが体内に入った」…

人類とウイルスの免疫戦争3

3章は世界と日本の感染状況のお話。 新型コロナウイルスは武漢を起点として中国国内で急速に広まり、その後はヨーロッパ各国、そしてアメリカでも瞬く間に感染が広まり欧米ではパニック状態になった。 しかしそれらの国とは対象的に、当初の日本では入国制限…

人類とウイルスの免疫戦争2

2章では「コロナウイルス」の由来や構造、そして感染の経緯などについて、図や写真などが交えられて、分かりやすく述べられている。 普段の私達の日常会話においても、もはや耳にするのが当たり前になってきた「コロナ」という言葉… 元々はラテン語で「冠」…

人類とウイルスの免疫戦争1

2019年、秋。 突如として現れた新型ウイルスによって、世界の様相は大きく変わった。 私たちが住んでいる日本も例外ではなく、毎日のように感染者や重症者、死者の数が発表され、その度に様々な議論が飛び交っている。 緊急事態宣言を出すとか出さないとか。…

強者の流儀4

プロの格闘家と一般人の違いは「リング上で死ぬ可能性がある事だ」と強く述べた上で、朝倉選手は ”死” について話している。 これは僕に限ったことかもしれませんが、僕にとって、死とはご褒美です。なぜなら、生きているとその為にしなければならないことが…

強者の流儀3

第二章で朝倉選手は、勝利の秘訣は「臆病に考える」ことだと述べている。 試合が決まるということは対戦相手が決まるということなので、その相手に勝つことを目的として練習します。 その際にいつもしているのは、相手を過大評価するということです。 本当の…

強者の流儀2

自分はいわゆる「八方美人」と言われる人間だ。 人によって意見はコロコロ変えるし、答えを求められても無難な回答しかしないし、自分の考えは二の次でとにかく相手の意見に合わせる… 朝倉選手はそうした「八方美人」は自分がぶれてしまっているので、強者の…

強者の流儀1

総合格闘技。 リングの両者が打撃や寝技などを駆使して戦い勝敗を競い合う、まさに強さの “象徴“ ともいえるスポーツ… そんな格闘技界で今、カリスマ的な存在になっているのが朝倉未来選手である。 朝倉未来選手は総合格闘家として2018年のRIZINデビュー以来…

なぜ生きてるんだろう?

なにが問われているんだろう? 入不二基義 「なぜ生きているんだろう?」の「なぜ」は、「なぜ学校へ行くんだろう?」「なぜ勉強するんだろう?」の「なぜ」と同じだろうか。私は違うと思う。 学校や勉強の「なぜ」は、目的や理由を聞いていて、「親に言われ…

人間は動物の中で特別なの?

人間は特別だけれど、どんな動物も同じく特別 一ノ瀬正樹 ぼくたち人間は言葉を持ち、文明を持ち、宇宙にロケットを飛ばしたり、海の側から石油を取り出したりする技術を持っている。 こうした人間の特別なところを、ぼくたちは「知性」と呼ぶ。その他の動物…

死んだらどうなるの?

人はただ一度の人生を死の観念で引き締める 雨宮 民雄 死の始まりや死の状態については、何の情報も得られないので、考えたり語ったりすることは出来ない。 しかし私たちは、闇の中でも手探りで物を探すように、死というすべての終わりに対しても、その先の…

ぼくはいつ大人になるの?

この本は、あたかも子どもが哲学者に向けて問いを投げかけているような構成になっており、それに対する何人かの哲学者の回答が記載されています。 「子ども」の定義をまずはっきりさせるという意味では、今回のテーマは「子どもの難問」というタイトルの本を…

子どもの難問

次に読む積ンドク本は「子どもの難問」という本です。 この本を購入したのは、自分が新卒として就職活動をしていた頃だったので、今から3年程前に買ったものだったと思います。 就職面接の帰りにバスの中で暇になるからと、駅の本屋で見つけて購入したので…

終章 未来へ続く扉

最後の章では、著者はこれまでのご自身の人生を振り返って、後悔が1つもないと言ったら嘘になるが、心から幸せだと感じることが出来ると語っています。 自身がプロデュースしたという2015年の近畿大学の入学式での祝辞で登壇した時の気持ちを著者はこう綴っ…

第5章 永遠の別れ

ついに著者が手術によって、声帯を全摘出することになります。 モーニング娘。のニューヨーク公演を見届けてから、日本に戻ってきて手術を行ったそうですが、この時の喉の状態はかなり悪化しており、帰りの機内では普通の呼吸も出来ない状態で酸欠による頭痛…

第4章 守るべきもの

4章では、つんく♂さんが奥さんと結婚してからの夫婦生活、奥さんの妊娠、子供が産まれてからの家族での暮らしの様子がとても幸せそうに描かれていました。 ただ今回は、別に「仕事とは…」とか「人生とは…」みたいな事は述べておらず、ほとんどは結婚してか…

第3章 仕事漬けの日々

この章では少し時間を遡り、つんく♂さんがシャ乱Qとして上京してから現在に至るまでの日々が描かれています。 つんく♂さんは当時の事を振り返って、シャ乱Qとしてブレイクして忙しくなってからの不健康な生活が病気を引き起こしたんじゃないかと今でも悔や…

第2章 終わりのない悪夢

今回の章から、つんく♂さんと奥さんの二人三脚での治療生活が始まります。 まずは治療法を探すことから始まる訳ですが、突然の宣告という事もあって当初はつんく♂さんも治療や病気のことは、あまり考えることが出来なかったそうです。 どちらかというと治療…

第1章 最後のステージ

この章では、著者のつんく♂さんが病院で入院して喉頭癌であることを宣告されるまでの経緯やその過程での歌手としての苦悩や家族への思いなどが書かれていました。 実は癌を宣告される前から、つんく♂さんの喉の調子は良くなかったそうなのですが、仕事に対す…

「だから、生きる。」 

転職後の最初の一冊に選ばせてもらったのは、つんく♂さんの「だから、生きる。」です。 以前から読みたいと思っていた一冊だったのですが、転職後の見知らぬ地でフラフラしていてたまたま見つけた本屋さんで売っていたのを見つけて購入しました。 一番大事に…

「勘違い」の力 その1

読んだ項目:何かを得るには、まず何かを捨てる。 何を捨てて何を手に入れるか。 人生においては、この「捨てる」という選択肢も重要である。 何かを失うことは「失敗」と捉えられがちだが、「捨てること」=「失うこと」ではない。得たいものの為に自らの意…

「心」の法則 その1

読んだ項目: "have to "の束縛から逃れる。 現代の日本は基本的に、「自分が真にやりたい事」すなわち "want "を追求し、実現しやすい環境だが実際は、大人になるにつれて大勢の人が自分の "want "を諦めている。 そのほとんどは「自分に出来るはずがない」…

人生は、「本当にやりたいこと」だけやれば、必ずうまくいく はじめに

今日からこちらの本を読んで、自分なりに学んだところや気づいたところをご紹介していきたいと思います。 元々、私自身が今の仕事を続けていくことに限界を感じていることもあって、自己啓発の一つのテーマとして、「自分がやりたいこと」というのを持ってい…

次の本

次はこちらの本の内容を紹介しようと思います。 色々と勉強になる事が書かれております。

できる大人の心を強くするツボ その15

読んだ項目:正しい判断が出来なくなる「スキーマ」の怖さとは? 同じものや人物などを見ても、それは見る人によって注目するポイントは当然変わってくる。 心理学の世界では、人が何かを評価するときに用いる自己基準や枠組みのことを「スキーマ」と呼んで…

できる大人の心を強くするツボ その14

読んだ項目:「焦り」を冷静に分析すると、何が分かるか 出や結婚など、生きていれば誰しも焦りを感じることがある。 こうした”焦る気持ち”を性格的な欠点と捉えるのは、少し間違いである。焦るという事はそれだけ自分の人生を真剣に考えているという証拠で…

できる大人の心を強くするツボ その13

読んだ項目:なぜ人は同じ失敗を繰り返してしまうのか 失敗してしまった事を思い出しては、くよくよと悩む…。そういうタイプの人は同じ失敗を繰り返してしまう傾向がある。 なぜなら「あの時ああしなければ失敗しなかったのに」とか「どうして自分はうまくで…