生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

私の周りのコメンテイター

社会人になってから、「今の自分を成長させたい、人生を変えたい」と思い立ち、一丁前に「独立」や「自由」なんて言葉を振りかざして、このブログに自己啓発の活動内容を綴り始めて早くも半年が経とうとしています。

当初は、自分を変えるといっても一体何をしていいか分からず、とりあえず読書を主な活動として行ってきました。

とは言っても、読む本と言ったら書店などをふらついて適当に目についたビジネス本や自己啓発本などを手に取り、ただ読んでいくというものでしたが、それでも気が付くとこれまでに読んできた本の数は50冊近くにもなっています。

 

こうしてがむしゃらにではありますが、自分なりに自己啓発や読書をしてきて気づいたことや感じたことがあります。

  • 人生で大きな挫折や失敗を経験した人は、そこで諦める人になるかそれを乗り越えて大きく成長する人になるかのどちらかであること。
  • ビジネスにおいて成功している人達には共通した考え方が多い。       「お金は選択肢を増やすためにある」                   「苦労や困難を経験することの必要性を知っている」            「読書をたくさんして、上質な知識と豊富な情報を常に取り入れる」     「服装や身だしなみなどの第一印象を軽んじない」             「10年後の自分を思い描き、そうなるために目標を設定して行動する」etc...
  • 日本に生まれてこれたこと自体が、恵まれた環境であるということ。
  • 挑戦するのに「遅すぎる」ということはないこと。
  • どんなに小さな習慣でも、それを続けることで人は変わることができること。
  • 自分の人生に責任を負うのは、自分しかいないということ。そして自分の人生を変えることが出来るのは、自分しかいないということ。

この半年間、自分が目についた本を読んだり、そこに書いてることを少しづつ実践しただけでも、これだけの新たな気づきや発見に出会うことが出来ました。

それに伴って、最近考え方にも変化が現れて、行動も変わってきました。

 

例えば、最近休日に会社の同期と会ったりすると、他の人たちが仕事や上司の愚痴や不満を口にしているのがやたら気になり始めました。

「残業が多すぎて疲れる」「上司がめんどくさい」「仕事がやりたいことと違う」

といっても、別に周りが話す内容や様子がいつもと変わった訳ではなく、変わったのは明らかに自分の考え方だけなんです。以前なら、私もその会話に混ざって同じように仕事に対する愚痴などを並べたて、そこで小さな意味のない優越感に浸っていた事と思います。

 

振り返ってみると、結局私がこのブログを始めたきっかけも最初はそんな不満からだったんですよね。当初は「やりたい仕事をやらせてくれない会社」や「自分の不満に気づいてくれない上司」などに責任転嫁をしてはプライベートでよく同期たちにその不満をぶちまけていました。

でも、これもよく考えればその仕事をするという選択したのは、他でもない自分自身なんです。

学生時代に「内定が堅そうだから」「就職に失敗して周りの目を気にしたくないから」「実家にもある程度近いから」「収入もよさそうだから」と、自分の生活を支える仕事という人生の大事なことをそんな理由で安易に選択したために、今そのツケが回ってきているだけだと思うんです。

ただ、実際に会社に入ってみないと分からないことや自分ではどうしようもないこともあるので、時には不満を持ったり我慢できないこともあると思います。(私もたまにブログに文句を書いてますしね(^^;))

 

でも僕が一番理解できないのは、周りの人たちがさながらテレビ番組のコメンテイターのように不満や文句を言うだけで、現状を変えるために何も行動しようともしないことです。

挙句の果てには、私が空いた時間や待ち時間を使って本を読んだりしていると、スマホでゲームをしながら「は?何、真面目か?そんなことして面白いん?(笑)」とか言われる始末でして。(笑)

 

はい。自分の人生に対して真面目なだけですが、それが何か?(゚∀゚)

 

と言いたくなるところをグッと堪え、苦笑いで軽くスウェーしておきました。

そして、かくいう同期はというとゲームのガチャでお望みのキャラが出なかった様子で、答えるはずもないスマホの画面に向かって、一生懸命に怒鳴っているのでした。(笑)

 

今の現状に不満があるのなら、それを変えるために行動するか、我慢し続けるしかないと思います。(実際その行動することが一番難しいのもまた事実なんですが・・・)

 

結局、不満や愚痴を言い続けても無意味で何にも変わらないという、そんな当たり前のことに最近になって気づきました。

 

つまり何が言いたいかというと、現状に不満や文句を言いながら口と親指だけを動かして、空いた時間にスマホでゲームをするようなコメンテイターにだけは、私はなりたくないんです。