生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

沈黙の社畜

お久しぶりです、約二か月半ぶりの更新となります。

長らく沈黙を守っておりましたが、残念ながら私はまだ生きております。(笑)

 

というのも、前回の更新から少し自分を見失ってしまい、何も手につかない状態になってしまいました。

そもそもきっかけとしては、翻訳の仕事をやってみたいと思って始めた通信講座の課題提出に挫折してしまったことです。(笑)

 

「まずやってみないことには、何も変わらない!」

そう意気込んで、早速約七万円の受講料を払って挑戦してみたのですが、黙々と英語を日本語に訳すという作業に耐えきれなくなってしまいました。

通信講座となると、やはりメリットとしては自分の空いている時間を使って出来るという事だと思いますが、逆に言えば実際に教室に通うような強制力がないため、よほど自分で「やるぞ!」という強い意志がないと続かないんですね。

翻訳作業というのは、やはり一人でやる作業なので、どれだけ自分を律して作業に取り組めるかが重要なのかは分かっていたんですが、こうもあっさり自分の意志に負けるとは思いませんでした。

 

「続けなきゃいけない!」とは分かっていても、なかなかやる気が出てこなくて、それでもカフェなど人目に付く場所に無理やり出て行って頑張ってはいたんですが、そうしているうちに自分の中で張りつめていた何かが、プツンと音を立てて切れてしまいました。

 

自分でも、本気で翻訳という仕事に興味を持ったんだと信じて、始めた事だっただけに挫折したことが本当にショックでした。

 

その後は、もう何も手につかず自問自答を繰り返す日々が続くばかり。

「結局自分は今の仕事から、逃げたいだけなんじゃないか。」

「自分がやりたいと思ったことは、本当に心からやりたいと思っていることなんだろうか。」

「自分を変えるなんてことは、結局できないんじゃないか。」

そうこうしている内に、二か月半が過ぎてしまいました。(笑)

 

もしかしたら、自分はただ周りと同じような普通の生活がしたくなくて、周りと違うことをしてそれでいろんな人に注目され認められたいだけなのかもしれません。

もちろん、働ける仕事もあって、給料ももらえて、紛争も犯罪の心配もない平和な環境に生まれて、こうして自分の思ったことを好き放題パソコンで書き込んだりできるのは、それだけで十分恵まれていることだと思います。

 

恵まれているから、現状で不満があってもそれ以上文句を言わずに我慢して生きるか。

恵まれているからこそ、その中で不満を持つ自分を変えるために何かに挑戦するのか。

 

何だかいろいろ分からなくなってしまいました。完全に迷いました。

とにかくいろいろ手を付ける前に、いろんな角度から自分自身のことをもっと知る必要があるのかもしれないですね。

 

とりあえず、自分には翻訳の仕事は向いていないという事がよく分かりました。(笑)

それが分かっただけでも、七万円の価値があるということなんでしょうか。