生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

できる大人の心を強くするツボ その14

読んだ項目:「焦り」を冷静に分析すると、何が分かるか

 出や結婚など、生きていれば誰しも焦りを感じることがある。

 こうした”焦る気持ち”を性格的な欠点と捉えるのは、少し間違いである。焦るという事はそれだけ自分の人生を真剣に考えているという証拠でもあるので、「長所からくる欠点」とも言える。

 何も考えずに日々を生きているだけであれば、焦りは感じない。「〇歳までに結婚しよう」と目標を定めているからこそ慌てるのだし、周囲をきちんと見ているからこそ出世のスピードが気になるのである。

 しかし、焦る気持ちを持ち続けるのもあまり良くないので、考え方を変えることで向上心に変えられるのなら、その方が良い。

 焦りを感じるという事は、それだけ目標がより明確になるという事であるが、焦っているときはどうしても気持ちが卑屈になりがちなので、なかなかポジティブな思考にならないもの。

 そんな時は、「もしも焦りを全く感じなかったら」という想像をしてみる。

 少しの競争心も充実感も求めず、毎日漠然と生きる。向上心というベクトルの伸びしろもない。つまり、裏を返せば、焦りを感じる時は「人間的成長のチャンス」でもある。

 もちろん、焦る気持ちにとらわれすぎるのはマイナスなので、他人の分まで仕事を引き受けたり、キャリア以上の責務を背負う必要はない。

 この歳になると私も日々様々な焦りを感じます。

 仕事はやりたくないのに、やりたい仕事は見つからないし。

 周りは結婚していくけど、結婚どころか彼女も出来ないし。

 これからお金はかかるけど、全然貯金は出来ないし。

 

  まずは自分の焦りが、どこから来ているのか、客観的に捉える事。

 

・今日のツモレバ!

焦りを感じた時は客観的に捉え、いい意味での進むべき方向を見つける事。