生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

心を何にたとえよう

今日は久々に”煮えくり案件”があった。

 

仕事で確認したいことがあって職場の人に電話したのだが、なぜかそいつが急にイライラしだして、終いに「そんなこと俺に聞くんじゃねえ」とか言ってキレ始めた。

 

これ以上話をしても得られるものがなく労力と時間が無駄になるのと、とにかく面倒臭かったので、適当に流して電話を切った。

 

確かに色々聞きはしたけど、分からなければ分かる人に聞くしかないし、分からないと業務も進められない訳で。

 

電話を切った後、自分の聞き方がマズかったんだろうかと反省していると、しばらくしてそいつからメールが来た。

 

どうやら自分とは全く関係のない事で嫌なことがあって、それでイライラしてこっちにあたってきたらしい。

 

 

 

 

 

 

 

は???

 

 

 

 

 

 

こっちが何か悪いことをして怒らせたんなら分かるけど、まったく関係のないことであたってくるのは本当に止めてほしい。

 

こっちにイラついてきて何か解決する訳でもないし、何か変わる訳でもないのに。

 

 

 

しかも「イライラしてしまってごめんなさい」とか書いてあるんやけど、そんなメール送ってくる意味も分からんw

 

いや実際そうやったとしても今更やし、逆に全然関係ないことでイライラされとったって分かったらこっちは余計に腹立つやろ。

 

そんな事も分からんのか、このおっさんは。

 

てか謝るくらいなら最初からやんなやって思う。

 

しかもこのメールって、ただ「ちゃんと謝った自分」に酔い痴れているだけなのであって、結局のところ自分の見てくれ整える事しか考えてないところが、なおさら腹が立つ。

 

だからと言ってここでイライラを爆発させてしまうと、こいつと同じレベルに成り下がってしまうので、「テルーの唄」を頭の中で奏でながらそっとパソコンを閉じて帰宅した…

 

 

 

 

大抵、人の不満や怒りというのは「強い立場」から「弱い立場」に向かうものだ。

 

「客」から「店員」に…

「年上」から「年下」に…

「大人」から「子供」に…

「上司」から「部下」に…

 

そしてたちが悪いのは、この連鎖がどこまでも続いていくっていう事。

 

速い車が遅い車を煽って、

客が会社に文句を言って、

会社の上司が部下にキレて、

部下が家庭にあたって、

子供が学校で子供を虐めて、

人が動物を虐めて…

 

最近のニュースでも幼児虐待や動物虐待、煽り運転などが取り上げられるのを見るたびに、そう感じる。

 

だからこの負の連鎖に巻き込まれたときは、なるべく自分の番で断ち切りたいと思う。

 

だから煮えくり案件はここに記事として書いて、それでもう終わり。

 

ここなら言われた本人は見ることはないから傷付けることもないし。

 

 

だから今後、今回みたいに愚痴の記事を書いていたら、

 

「あー、こいつまた負の連鎖を断ち切ってんなー」

 

と思って、生暖かく見守ってやってください。