生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

THE ハイスペック

 更新が遅くなり申し訳ありません。

 今日は昨日感じたことを少し書きたいと思います。

 

 昨日は同期社員が集まっての研修がありました。

 研修ではこれまでの仕事を振り返り、グループワークを通してグループごとに発表するというものだったんですが、その発表のうちの1つに「仕事をしていく中で辿り着いた思い」について発表する機会がありました。

 そのテーマについて別のグループのA君が発表した際、「自分は英語を勉強しているのだが、勉強を継続させるコツは自分が成長していることを感じる機会を持ちながら続けるのがコツである。」みたいな事を言ってました。

 この事については、私も英語を勉強していた際に心がけていたことで共感できる部分ではありました。

 A君の場合は仕事で外国の人と話すことが多く、そこで上手く話せるようになっていく自分を感じられることが成長を実感できる機会だったみたいです。

 すると質疑応答で別グループのB君の手が上がりました。

 ちなみにこのB君は同期の中ではいわゆる「意識高い系」の人で知られており、本人が気づいているのかどうかは分かりませんが彼が何かを発表する時は、いつも「意識高い」オーラがにじみ出る感じの話し方をする子です。

 つまり私はちょっと苦手なタイプの人です。(笑)

 

 そんな意識の高いB君の質問はこんな内容でした。

「昇進とかでTOEIC何点以上とかあるので、僕も英語の勉強を続けたいと思ってるんですが、僕の場合はA君のように仕事で英語を使うことがあまりなく、英語力が身についていることを実感できる機会がなくて中々続かないのですが、そういう場合はどうしたらいいですか?」

 

 私はこの質問を聞いていて、B君は自分で自分の限界を決めちゃってるんだなと感じてしまいました。

 これって正確に言えば実感できる機会がないんじゃなくて、自分で探そうとしてませんって言っちゃってるんだと思うんですよね。

 

 別に仕事で使う機会がなくても、本屋にいってTOEICの模試を解いて点数にしてもいいし、自分でTOEICの試験に申し込んだり英検を受けて、点数を上げたり合格することでモチベーションを上げたりとかいくらでも方法はあります。

 誤解しないで頂きたいのは、この質問をするのが良くないと言っている訳では決してないですし、やっぱり自分でちゃんと質問できるところはやはりB君の意識の高さの表れであり素晴らしいと思います。

 ただ、意識が高い系で通していたB君がこういう質問をすると、何だか墓穴を掘っているような気がして「アピールも大事だけど、普段からその意識の高さをちゃんと持っているのかな?」と思ってしまったというだけです。

 今までの研修だとそんなことを考えたりすることもなかったんですが、久しぶりに同期の話とかを聞いていたりすると、色々とそんな事に自分なりに考えるようになっていたので、自己啓発本を読んでいるだけでも少しは成長できているのかなと思いました。

 

・今日のツモレバ!

 結局、どんなに環境や状況が違ってもやる人はどんなことをしてもやるし、やらない人は何かに理由をつけてやらない。