生きてはいない、ただ死んでないだけ

ただ「死んでない」だけの誰得なブログ

おふたりさま

先日とあるテーマパークに遊びに行った。

 

とは言っても友達は全然いないし彼女もいないので、よくつるむ奴と「男2人」でなんですけどね。

 

しかしテーマパークに限ったことではないが、この「男2人」での旅行や外食っていうのがやたらハードル高く感じるのはなぜなんだろう。

 

 

「女性2人」だとワイワイ楽しくって感じだけど、「男性2人」ってなるとどことなく寂しいと思われているような気がする。

 

 

でも自分でそう思うってことは、他でもない自分自身が無意識にそういうイメージを持っているからなんだろう…

 

 

自分たちはただアトラクションを楽しみたいだけなんだけど、やはりテーマパークに「男2人」ってなると、どうしてだか決断に結構勇気がいる。

 

 

 

 

その前もそいつと2人で焼肉を食べに行こうと思って、何も気にせず電話で「2名で」って予約したら、カウンター式のカップル席に案内されたw

 

他の席に変更をお願いしたけど、他の席ももう空いてないとの事だった。

 

自分たち以外カップルしかいなくて、さすがに場違い過ぎて正直生きた心地がしなかった。

 

窓際で景色の見えるいい雰囲気の席だったが、野郎2人にはこれがまた余計に堪える。

 

せっかくの景色も楽しむ余裕はなく、適当な盛り合わせを注文して肉をご飯で掻き込みビールで流し込んで早々に2人で退散しました。

 

2人での焼肉はカップルでと相場が決まっているんだろうか。

 

自分:「あの、2名で予約した〇〇ですけど。」

店員:「あっ…はい、どうぞ。」

 

あの時の店員さんの強張った顔は今でも忘れられないw

 

 

 

それ以来そいつと焼肉を予約する時は必ず

 

 

 

 

”男” 2名で。」

 

 

 

 

って伝えるようにしている。

(あとカップル席がありそうな小洒落た居酒屋とかも)

 

 

男同士でただ楽しく過ごしたいだけなのに、なぜこんな細心の注意を払わないといけないのかが謎である。

 

 

まぁ、何だかんだ言ってても実際売れ残っている部分もあるから、そこは「何も言えねぇ」状態なんですが…

 

 

個人的には独り身の方が気楽だし、仲のいい人とつるむ方が楽しいからそうしているだけなんですが、それで何かと肩身の狭い思いをすることは多い。

 

 

 

あぶデカの「タカとユージ」はハードボイルド且つコミカルな展開が最高だし…

ジャンプでは「ナルトとサスケ」の友情に胸を熱くして…

ホームアローンの「ハリーとマーヴ」のドタバタで1年の終わりを感じ…

笑う犬は「テリーとドリー」の体を張った笑いが1番好きだった。

 

 

 

今は色んな生き方が認められつつある時代のはずなんだけど、未だに結婚しないのかとか子供を持てとか言われることはたまにある。

 

 

でも結婚願望もないのに結婚なんかしたって仕方ないし、子供だって1人で持てるもんでもないから相手がいなければどうしようもない訳で。

 

 

 

自分はやっぱり男2人が1番楽しいのでそれで十分です。