それからすっかりRE:2にはまり…
PS4版だけでは飽き足らず、PC版まで購入するという始末…
あれから1か月。
気が付けばコロナによる自粛もあって、 S+ランククリア&トロコン&特典全開放まで達成していた。
ここまでゲームに夢中になったのは何年ぶりだったろうか…
「原点回帰」してくれたCAPCOMのスタッフさんに感謝である。
リメイクというのは何とも難しいもので、変化がないと「変わり映えしない」と言われ、逆に変化を加え過ぎると「別作品だ」と言われる…
だけどこのRE:2は数少ないリメイクの成功例の1つなんじゃないかと自分は思う。
倒れても倒れても起き上がり、いつ死ぬか分からないゾンビ。
(厳密にはもう死んでいるけど。)
倒そうとする程にどんどん減っていく弾薬。
安全に進もうとすれば弾薬は減り、節約すればリスクが伴う。
限られた枠数でどのアイテムを持っていくかという取捨選択。
敵の配置や状況によって迫られる判断…
リスクを取るか安全を取るか…
もちろんアクション重視になった4以降の作品も好きだし、実際プレイしてた当時は面白くて随分やり込んだ。
だけどバイオの醍醐味はそういう駆け引きだと思う。
あのゾンビが存在してこその駆け引きである。
腕がもげても、上半身だけになっても、炎に包まれても…
その息の根を止めるまでどこまでも這いずってくる。
あのしぶとさ、そして泥臭さ…
いわゆるハロウィンの「映える(ばえる)」ゾンビが今風なんだとすれば、そういうゾンビは「泥臭い」とか「古い」と言われるのかもしれない…
でもやっぱり自分は初めて会った時の、しぶとくて泥臭いゾンビの方が好きだ。